『ロシアンブルー』、高校を何とか卒業して家を出た年、一人暮らしをする中で、昔ロシア貴族が愛したという優雅な猫がいることをテレビか何かで知りました。
昔から猫が好きだった僕は是非とも飼ってみたいと思っていましたが、当時、日本ではあまり見かけない猫種で、たまに大きなペットショップなどで見かけても子猫の値段が30万円以上という、高卒の僕にどうにか出来る猫ではありませんでした。
あれから二十数年たった2005年初夏、突然、うちにロシアンブルーがやってくることになりました。
奥様とアヤハディオで出逢ったその子猫は「寿」と名付けられ、かなりいい加減なわれわれ夫婦と共に暮らすことになりました。
実際に一緒にくらしてみて僕が『ロシアンブルー』という猫に抱いていた幻想はことごとく打ち砕かれました。
ことぶきは「優雅」なのではなく鈍くさく、また、とってもおちゃらけたフレンドリーな性格でした。
年齢(先日、2歳になりました)を重ねるごとに、外観、動作は優雅っぽくなってきましたが、性格は子猫のままです。
我々、夫婦のスタイルに合わせてくれているのか、ことぶきは違和感なくきょうもうちで適当にくつろいでいます。
健康一番、元気二番、食意地が三番、ことぶきは3つとも満点です。
合わせて極めて脳天気な性格もうちの特徴に良くマッチしています。
2007年5月2日水曜日
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2 件のコメント:
ご夫婦共々、幸せ感が行間からにじみ出ていますね。
ことぶきチャンの命名の由来って、そうだったんですね。
これからも、ことぶきチャンの話題、楽しみにしています。
寿ちゃん命名由来、お答え頂きありがとうございました!
由来通りご家族に幸せを沢山運んできてくれくれているのが分かります。。。♪
良い名ですよね、声に出したときの響きも好きです。
私のロシアンブルーのイメージ、優雅なボイスレス・キャットーでしたが、寿ちゃん同様にうちのジュリも見事にイメージ打破してくれました!いやはや、こんなにおしゃべりでお茶目な猫だったとは・・・笑
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