2007年11月30日金曜日

天高く!!

飛行機も高く・・・
月はもっと高く・・・

2007年11月23日金曜日

やっと紅葉

家の近所でもやっと楓が色付きました。

2007年11月20日火曜日

崇禅寺

仕事場の近くにあるお寺です。
細川ガラシャ夫人のお墓があることで有名なお寺ですが伽藍は鉄筋コンクリート造りの近代的で綺麗なものでした。

本堂の瓦屋根はとても大きく綺麗です。
本堂は鉄筋コンクリート造りですが屋根の軒はちょっと不自然?ですがちゃんとはねていました。
瓦って幾何学的でとても魅力的だと思います。


丸瓦にはすべて(外塀まで)お寺の紋が入っています。


細川ガラシャ夫人のお墓。


「ま、細かいことは気にせず、わっはははは~!」という感じでしょうか?

2007年11月19日月曜日

突入~!

[*ist D + REVUENON 1.2/55]

先行のタグボートに引かれているのですが何故か迫力がありました。

2007年11月15日木曜日

愛しの *ist D

PENTAX *ist D

一応、発売済みのPENTAXデジタル一眼レフで価格的には最上位機種?と言うことになります。

600万画素クラスなので、画素数的に今となっては普及機種よりも低いスペックになってしまいました。
しかし、もとは中級機種なので諸々の装備はそれなりのもので、AFの速度もDL2とは比べものにならないくらい高速で正確です。

デジタル一眼でハイパーマニュアルが使えるのもこの機種だけです。
訂正 すみません、K10Dでもハイパーマニュアル使えるそうです、hoppymanに教えていただきました。

ファインダー像もとても綺麗で明るさ倍率共に今でも十分通用するスペックです。ペンタックスのデジタル一眼ではファインダー内に露出状態がバークラフでアナログ的に表示されるのもこの機種だけで、※訂正 K10Dにもバーグラフ表示あります。すみません。
ハイパーマニュアル+プログラムライン、デュアルダイアルと合わせてとても強力な機能だと思います。
ハイパープログラムもマニュアルレンズ使いにはありがたい機能です。

[TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD (IF) 2.8-4/17-35]

画質的には今でも十分だと思っています。


[TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD (IF) 2.8-4/17-35]

AFも高速でハイパーマニュアルと合わせて、露出が微妙な時もスムーズに設定できます。


[TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD (IF) 2.8-4/17-35]

しかしこのTAMRONの広角ズームレンズ、長い名前ですね~。


普通の人には全く用事のない機能ですが、古いレンズ(Kマウント、M42マウント)で内蔵ストロボをTTL調光出来るのも*ist Dだけですね。

あ、そうそう、画素数とSR(手ぶれ補正)、液晶のサイズと品質以外のスペックや操作系はK10Dとそんなに変わらないのにサイズ的には一回りコンパクトなのも魅力です。


2007年11月11日日曜日

いざ銭湯へ!

実は僕、銭湯好きだったりします。
家の風呂がとても小さく狭いので、時々大きなお風呂にゆったり入りたくて立寄り温泉や銭湯に行きます。

京都市内は比較的銭湯が多く残っているので嬉しいのですが、徐々に廃業してしまう銭湯が増えているのも厳しい現実です。
そんな中、七条通りの延長に伴う立ち退きで、少しだけ場所を移動して新築開業したのが「京極湯」です。
銭湯を取り巻く状況が厳しい昨今、移転とはいえ普通の銭湯が新築で開業するなんて言うのは京都市内でもめったにあることではありません。
移転に伴い少し狭くなりましたが外湯(露天風呂?)もあり、なかなかくつろげる良い銭湯です。

京極湯外観。実は京都市内にはもう一軒、京極湯という名前の銭湯があります。


新築のためとても清潔で綺麗なお風呂です。



こういった懐かしいものも残っています。
新しく綺麗な脱衣場にこれがデンと構えている様は、スーパー銭湯などを見慣れているとちょっと不思議な感じもします。







ロッカー、新しいロッカーですが鍵には昔ながらのゴム紐が付いています。



ロビーにはお約束のこれもあります。
冷やし飴や、ラムネといった懐かしい飲み物もあります。
50円~100円という安さです。

風呂上がりのばーちゃん達が世間話をしている横で僕は冷やし飴を頂きました。





隣の空き地でじゃれ合う猫の親子。
とても可愛い。親猫はしかり僕に警戒していますが子猫は無邪気に母親にじゃれついていました。

風呂上がりにこういう光景を見られる銭湯ももう少なくなりました。
どこへ行くのでしょうね、この国は。

2007年11月8日木曜日

小さなカメラと大きなカメラ

久しぶりに引っ張り出したCONTAX SL300RT*が思いのほか面白くて毎日持ち歩いています。
普段使っている一眼レフと比べるとものすごくコンパクトなのでこのカメラには別の世界があります。

この独特の形が幸いして、ウエストレベルでの撮影にとても向いていると言うことを発見しました。
以前はコンパクトデジカメをウエストレベルで構えて撮影するなんて考えもしなかったのでちょっと新鮮です。

こういった人の多いところでの撮影も、ほとんど周りの人に気にとめられることもありません。



それから、小さい割に良く写ると思います。
薄型の割にレンズの径が大きく前玉径が12mmほどあります。一応、Zeiss T*レンズでもあります。

縦位置で撮るときは何とも言えない撮影スタイルですが、慣れてしまうとこれも使いやすいものだと思います。

また、起動が早く撮影間隔が短いので、さっと出してぱっと撮れるところも面白いです。
駅で停車中(短い時間)の電車から、向側に停車している別の電車をぱっと撮ったりも出来ます。

大阪市営地下鉄 堺筋線の車両です。大阪では良く見る(地上線に乗り入れる地下鉄が多い)のですが青空の下の地下鉄車両というのも考えてみれば不思議なものなのかも知れません。

2007年11月4日日曜日

樫原廃寺跡

今日は天気が良かったので、近所の史跡を見に行きました。
「樫原廃寺跡」というこの史跡は公園として整備され塔の基壇と礎石が復元されています。

八角形の基壇上に並ぶ礎石


樫原廃寺跡は、「天皇の杜古墳」、「物集女 車塚古墳」と並ぶ、西京区内の史跡公園でそれなりに綺麗に整備され案内板などもあります。

西京区の史跡はどれもあまり有名ではないためか、住宅地の中に突然あるという感じで、近所の子供達の良い遊び場となっています。




広い敷地の中央に瓦積みの塔基壇が復元されています。
復元と言ってもコンクリートで固められた基壇の側面に瓦を配し、壇上に礎石の配置を復元したものです。

出土した本物の基壇はこの地下、2mのところに今も眠っていると言うことです。



基壇上の礎石から遠く比叡山を望む。


史跡公園にも秋の気配。


ススキの穂も開き、空の雲もすっかり秋の気配。

今回もCONTAX SL300R T*での撮影です。
美しい写真とは言えませんが、トイカメラのような独特な雰囲気があり面白いと思います。
やはりホワイトバランスはいい加減なようで、あとからSilkypixで補正してありますがそれ以外はほとんど手を加えていません。

奥行き感が良いのと、画面内にハイライトが入った場合でも極端なゴーストやフレアが出ないあたりはCarl Zeiss Vario-Tessar T*の威力なのかと思ったりしています。(とはいっても京セラブランドのレンズと変わらないという話ですが。)

2007年11月1日木曜日

CONTAXのコンパクトデジカメ

CONTAX SL300RT*

あるんですよね、CONTAXブランドのコンデジが。
CONTAXはフィルムカメラの世界では高級コンパクトカメラの大御所みたいなところがありますが、デジタルの世界では今ひとつ成功したとは言い難い気がします。

何機種か発売されているのですがその中でもこのSL300RT*はヘンテコ度満点なデジカメです。


300万画素クラスということで最新の1000万画素クラスのコンデジとは比べるべきものではありませんが、個人的にはちょと個性的な写りで好きです。

外観や仕様のヘンテコさとは反対に写りはいたって真面目なデジカメではないかと思います。
ホワイトバランスが安定しないのはこの時代のコンデジ全般に言えることなので撮影後にちょこっと補正をするとして、写真の雰囲気はわりと良い方ではないかと思います。

時々は使ってあげないといけないと思いつつも、電池持ちの悪さからちょっと疎遠になりがちなデジカメだったりします。

WIDE側が38mm相当(最近は38mmはWIDEとはいえないかもしれません、先のLC-Aでも32mmですからね)とちょっと控えめなので歪みもあまり気にならず使いやすいと思います。

なんだかんだと言ってもホワイトバランス以外はそれなりにしっかり写っているものだと再認識しました。
さすがCONTAXと思える造りの良さもこのデジカメの良いところの一つです。

ちょっとWebで検索してみると、SL300RT*のレビューが色々とあって面白かったのですが、その中でよく「MACROが弱い」とか「広角側が不足」とか「ストロボが役に立たない」とか「絞りが2段階しかない」といった否定的な感想を目にしましたが、このデジカメって「そういうモノ」なのではないかと思います。

広角側やMACROで無理をしていないからこそ、すっきりとした写りなのではないでしょうか。
ストロボを最低限にしたからこそこの大きさ、フォルムに収まったのではないでしょうか。(当時の技術で)
同じCONTAXの高級フィルムコンパクトカメラと画質を比較して憤慨されている方がおられましたが、ちょっと驚きました。

どんな機種と比較するかと言うことにもよりますが、それぞれのカメラのもっとも得意とする性能を集めてきて比較してもあまり意味がないように思います。
また、過去のカメラを振り返ると、万能選手的なカメラって結局面白みに欠けるという事で、新しいカメラが出るとじきに忘れ去られていると思います。

どこかに他とは違う特徴があって色々な面に今一歩があると言うことは言い換えれば、「そこそこ使える基本性能で、特徴的な一面がある」という趣味としてはとてもうれしい機材ではないかと思います。

CONTAX SL300RT* あっぱれ!なデジカメではないでしょうかね?

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