2007年11月1日木曜日

CONTAXのコンパクトデジカメ

CONTAX SL300RT*

あるんですよね、CONTAXブランドのコンデジが。
CONTAXはフィルムカメラの世界では高級コンパクトカメラの大御所みたいなところがありますが、デジタルの世界では今ひとつ成功したとは言い難い気がします。

何機種か発売されているのですがその中でもこのSL300RT*はヘンテコ度満点なデジカメです。


300万画素クラスということで最新の1000万画素クラスのコンデジとは比べるべきものではありませんが、個人的にはちょと個性的な写りで好きです。

外観や仕様のヘンテコさとは反対に写りはいたって真面目なデジカメではないかと思います。
ホワイトバランスが安定しないのはこの時代のコンデジ全般に言えることなので撮影後にちょこっと補正をするとして、写真の雰囲気はわりと良い方ではないかと思います。

時々は使ってあげないといけないと思いつつも、電池持ちの悪さからちょっと疎遠になりがちなデジカメだったりします。

WIDE側が38mm相当(最近は38mmはWIDEとはいえないかもしれません、先のLC-Aでも32mmですからね)とちょっと控えめなので歪みもあまり気にならず使いやすいと思います。

なんだかんだと言ってもホワイトバランス以外はそれなりにしっかり写っているものだと再認識しました。
さすがCONTAXと思える造りの良さもこのデジカメの良いところの一つです。

ちょっとWebで検索してみると、SL300RT*のレビューが色々とあって面白かったのですが、その中でよく「MACROが弱い」とか「広角側が不足」とか「ストロボが役に立たない」とか「絞りが2段階しかない」といった否定的な感想を目にしましたが、このデジカメって「そういうモノ」なのではないかと思います。

広角側やMACROで無理をしていないからこそ、すっきりとした写りなのではないでしょうか。
ストロボを最低限にしたからこそこの大きさ、フォルムに収まったのではないでしょうか。(当時の技術で)
同じCONTAXの高級フィルムコンパクトカメラと画質を比較して憤慨されている方がおられましたが、ちょっと驚きました。

どんな機種と比較するかと言うことにもよりますが、それぞれのカメラのもっとも得意とする性能を集めてきて比較してもあまり意味がないように思います。
また、過去のカメラを振り返ると、万能選手的なカメラって結局面白みに欠けるという事で、新しいカメラが出るとじきに忘れ去られていると思います。

どこかに他とは違う特徴があって色々な面に今一歩があると言うことは言い換えれば、「そこそこ使える基本性能で、特徴的な一面がある」という趣味としてはとてもうれしい機材ではないかと思います。

CONTAX SL300RT* あっぱれ!なデジカメではないでしょうかね?

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