2007年8月16日木曜日

猛暑、あっつう~ぃ!!

7月の中旬に撮影した靱公園の噴水。
この頃は、暑いとはいえ、連日35℃を超えるような猛暑ではなかった。

噴水の水は冷たく気持ちの良い涼を感じさせてくれていました。

[PENTAX MZ-M + smc PENTAX 2.8/24]

が、ほぼ一月が経過した先日、同じ噴水を見に行ってみると・・・!!!!

[PENTAX KX + smc PENTAX 2.8/24]

噴水の底が真緑!!
水にてをやってみると「生温い・・・いや、温かいかも・・・」

連日の猛暑で噴水の水も温かくなり、藻が大量発生しているようです。

2007年8月15日水曜日

阪急十三駅 西口 「しょんべん横町」

hoppymanさんのBLOGで新宿「思い出横町」「やきとり横町」が紹介されていたのに刺激されて、勝手に後追い企画をひとつ。

僕の好きな阪急十三駅 西口の「しょんべん横町」です。
いつ頃からあるのかは全く解りませんが、今なお盛況な昭和の面影を残す一画です。

大衆酒場、立ち飲み屋、串カツ、お好み焼き、ラーメン、焼肉、喫茶店、カレー屋など昔から庶民の味といわれる外食+飲み屋がこの500mほどの横町(約300mと200mの2筋)にひしめき合っています。

印象的だったのは「立ち喰いホルモン」です、七輪で炭火焼きの美味しいホルモン屋なのですが、店が畳み3畳ほどしかないためカウンター立ち席です。

こちらは駅側の一筋で写真左側は阪急十三駅で、メインの筋はこの右手裏側にあります。
片側が駅になっているためこちらの筋の方が少し寂れた感じがして趣があります。

ほとんどは昔ながらの飲み屋なのですが、最近になって風俗系の店が出来はじめました。
京都の木屋町のように風俗系の店が一時的に増え、そのあと空き店舗が並ぶ閑散とした死んだ町になってしまわないか少し心配です。
十三の歓楽街は駅から少し離れた場所にかなり賑やかな一画がちゃんとあります。



こちらは、駅前筋をはさんで南側に延びる筋ですが、波平通りというそうです。
「鉄わん波平」なる微妙なマスコットが街灯にあります。


阪急十三駅西口です。駅舎そのものは小さな駅ですが、阪急の主要3路線(神戸線、宝塚線、京都線)が分岐する6線6面のホームが扇形に配置された主要駅です。
この写真の左手が「しょんべん横町」右手が「波平通り」になります。

背後にはアーケード街が続き、かなり賑やかな街です。
俗に言う歓楽街ホテル街はここから右手後方に少し行ったあたありにそれなりの規模の一画があります。
歓楽街


ホテル街

いつまでも昭和の匂いの残る、面白い町であって欲しいと思うのは「利用する側の勝手」なのだろうと思いますが、是非そうあって欲しいものです。

2007年8月2日木曜日

35mm フィルム一眼レフ

僕はデジタル一眼レフはPENTAX *ist DL2 1台しか持っていないのですが、あまり使わないフィルム一眼レフは何故か数台あったりします。

最近、一番良く使っているのがPENTAX KX
*ist DL2と同じKマウントとM42マウントのレンズが使用できるのでデジタルとフィルムを併用するときに持出すレンズが少なくて済みます。

KXは随分古い(1975年発売)のカメラですが、0.88倍という大きなファインダーとそのファインダー内に露出計、シャッター速度指示、絞り直読窓を持つ集中表示ファインダーです。
僕の場合、正直、撮影時にファインダー内でシャッター速度や絞り値を確認するという事はあまりない(ついついファインダーから目を離して直接確認してしまいます。)のですが集中表示ファインダーは何となくカッコイイと思っています。

PENTAX KX


次によく使うのが、Bessaflex TM
往年のM42マウントのレンズが使用できる現代の一眼レフです。
現代のカメラといってもマニュアル露出、マニュアルフォーカスなので内容的にはKXと同じような物です。(開放測光が出来ないので仕組み的にはKXより古いですね。)
ファインダー内には3点LEDによる露出計しか無いのですが、結構使いやすいカメラです。
ファインダー像の明るさ、大きさ、美しさではうちにある中ではこのカメラが秀逸です。
KXなどと比べるとマグネシュウム合金のボディーで軽量+コンパクトなところも使いやすい理由だと思います。

Bessaflex TM


こちらはCanonの普及の名機? FTb
KXより少し古い(1971年発売)カメラですがKX同様、しっかりした造りのカメラです。
FTbはこのシルバーボディともう一台、ブラックボディーがあります。

Canon FTb


もう一台、Canonで AE-1 PROGRAM
写真を始めた中学、高校の頃(1981年発売)、A-1と並んで憧れたカメラでした。
ロゴの下のPROGRAMという緑の文字が斬新に思えたのを覚えています。
初代のAE-1とちがいペンタプリズムのロゴがF-1、A-1と同じように斜面に刻まれているのも魅力的でした。

Canon AE-1 PROGRAM

この他に、PENTAX MZ-M、Canon AV-1、Nikon FE2などがあります。

使用頻度は8:2くらいでデジタルなのでほとんど箪笥の肥やしと化していますが手放せません。

夏の日

近所の風景ですが、なぜか子供の頃、夏休みに友達と虫取りなどをして遊んでいた風景とだぶります。

もちろん、僕の子供の頃に左奥手にあるようなモダンな建物は無かったのですが、多分、いい加減に折れ曲がっている道路、適当な張り方の電線と電柱、こんもりとした神社の木立がそういう記憶を呼び起こすのではないかと思います。

[PENTAX KX + smc PENTAX 2.8/24]

電柱が傾いているのはレンズの歪みではなく、本当にいい加減な立て方で傾いています。(手前の1本は少し歪んでますが・・・)



そしてこちらは、ばあちゃんちに帰省した時の風景を呼びおこします。
これは信楽に行く途中の風景ですが、まだまだこういった風景も沢山残っていると思うと安心します。

[*ist DL2 + smc PENTAX 2.8/24]

しかし、暑いですね~。

Ratings by outbrain