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2018年8月27日月曜日

Fostex T60RPの音色


先日、長年放置していた記事、Fostex T50RP mk3nの中で触れていたFostexの平面駆動振動板を使用した新しい製品 Fostex T60RPを入手しました。


外見上の一番の違いはハウジングが樹脂製からアフリカンマホガニー製に変更になっている点と、ヘッドバンドが2重式になっているところです。
予想されていたことですが、重量的にはかなりずっしりと重たく(約350g)なっています。しかし、パッドの変更やヘッドバンドが二重化されたことで、装着感はかなり良くなっています。

音色の違いに関しては、また追記したいと思いますが、第一印象としてT50RP mk3nとはキャラクターが少々異なっているように感じます。

仕事中にエージング(プラシーボ?)も兼ねて鳴らしっぱなしにして、合間を見て聴いてみていますが、このヘッドホン、無音時の雰囲気が良いです。曲間の無音状態から次の曲が始まるときの雰囲気が、懐かしき日のジャズ喫茶の雰囲気を思い起こさせてくれます。(それだけで、入手して良かったと満足しています。)


2018年8月16日木曜日

何故か今更、7inタブレット


HUAWEIの7inタブレット(MediaPad T3 7in)を買いました。

何故、今更7inタブレットかと言うと、出先で撮影した写真を確認する用途で、これまで使っていた8.4inのタブレット(MediaPad M3 8.4in)が持ち運ぶには少々大きく重すぎたので、もう少し小型の物を探したのですが7inタブレットというのは絶滅寸前のようで、この機種しか入手できませんでした。

MediaPad T3 7inは、M3と比べるとかなり貧弱な仕様ですが、液晶はそれなりの画質でサイズと重さを含めて、十分に目的に合う良い製品でした。



2018年8月14日火曜日

Fostex T50RP mk3n むむ~、参りました。

 
Fostexという、ちょっとマイナーなオーディオ機器メーカーがあるのですが、去りし日のオーディオブームを経験された年代の方はよくご存じのメーカーでもあります。




T50PRは平面駆動振動板を採用した珍しいタイプのヘッドホンで、実際に聴いてみるまでは色物(技術的には目新しいけど、音色的には??なもの)ではないかと疑っていたのですが、とても素直な音色です。脱帽!!
STAXという静電容量型(駆動にドライバーという専用のアンプが必要)の平面駆動振動板を採用したヘッドホンは、以前から持っていて、独特の音色が気に入っているのですが、専用のアンプを必要としないこのT50PRは、非力なアンプでは音量が取りにくいという難点は有るものの、とても使いやすく、音色もSTAXより素直なように感じます。

最近、上位機種のT60PRという、ハウジングがアフリカンマホガニーで出来た機種が発売になりました。
現在は品薄状態で現物を見ることが出来ませんが、ハウジングが樹脂製から木製に変わることでどれくらい音色が変わるのか非常に興味深いです。
機会があったら是非試してみたいと思っています。


この文章、書き始めたのは2016年5月でしたが、公開しないまま放置していました。T60PRの発売で思い出し、加筆して公開しました。



2013年9月22日日曜日

ホット or コールド?


一般的にハリケーンランタンと呼ばれる灯油ランプは、細かい事を言うと「コールドブラストタイプ」と呼ばれる方式のもので、今現在、普通に入手できるハリケーンランタンはこのタイプのみです。
では、他にどのようなタイプのハリケーンランタンが在るかというと、「ホットブラストタイプ」と呼ばれる方式のハリケーンランタンが古くは普通に使われていました。
この二つのタイプのハリケーンランタンですが、歴史的にはまず、ホットブラストタイプが普及し、その後で少し高級な位置づけの製品としてコールドブラストタイプが普及したようです。

時代考証と小道具の手配がちゃんとなされている映画やドラマでは、戦前、戦中頃の農村の民家などではホットブラストタイプのランタンが使われています。(裕福な家ではコールドブラストタイプが使われていたようです。)

その理由は、ホットブラストタイプの方が器具自体が安価だったのと、一旦燃焼し熱せられた空気を直接バーナーに送る仕組みだったので、精製度低い灯油(赤灯油?)でも、ちゃんと燃焼したからだといわれています。 また、結果的に再燃焼方式?になっているためか、燃費がコールドブラストタイプよりも良いように思います。

ホットブラストタイプのハリケーンランタンの外見はこんな感じです。


見ての通り、バーナーで燃焼した排気を直接バーナーに送る構造になっています。
コールドブラストタイプにあるような、上部構造物(チムニーとシュラウド)が在りません。

しかし、このタイプは燃焼後の温度の高い空気をバーナーに送るため、一次空気の酸素濃度が低く燃焼効率が悪いため、明るさはコールドブラストタイプの方が上です。
さらに、一次空気の酸素濃度の低さを補うためか、バーナーの周囲にも空気穴が開けられていて、そこから直接風が吹き込んでしまうために、コールドブラストタイプと比べると非常に風に弱い構造になっています。

炎の燃え方も、コールドブラストタイプと比べるとゆったりとした燃え方をします。


明るく風に強く、そして見た目も精悍なコールドブラストタイプはアウトドアには欠かせないランタンですが、少々暗く風にもめっぽう弱いホットブラストタイプは、炎の燃え方が優しく燃費も良いので、庭先や半屋外(テラスやバルコニーなど)で使うのに良いと思います。


さらに、もう一つホットブラストタイプの良いところは、コールドブラストタイプのように上部構造物が大きくないため、上方に光が良く回ります。光を反射する天井のある場所では、天井からの反射も手伝って、周囲がまんべんなく柔らかに照らし出され結構明るく感じます。

現在では、ほとんど売られていないホットブラストタイプのハリケーンランタンですが、DIETZ 10という製品(大陸製です。が江戸川ランプで入手可能です。(数量限定)

物が大陸製で調整が極めていい加減なため、入手される場合は、購入後に自分で細かいところを調整をする必要があります。
特に、ホヤ(火屋)のガード(×に見えている真鍮線)が、購入状態では低い位置になっているため、取っ手が倒れた際にホヤを直撃し割ってしまう恐れがあります。上手くガードを立ち上げて、取っ手が倒れた際に、ホヤを直撃せずガードに当たるように調整されることをお勧めします。(調整はいい加減ですが、作りそのものは結構綺麗です。)



DIETZ 10  ハリケーンランタン 5分芯  L7220  灯油ランプ




マナスル 121(その2)


本来、アウトドアで使用するマナスル 121ですが、中々そういう機会に恵まれず、相変わらず家の中で使用しています。(換気と火の元には十分注意が必要です。)


マナスルは、この手の灯油ストーブとしては例外的に細かな火力調節が可能なので、煮物など弱火でコトコトと長時間かけて調理をするのに向いています。

アウトドアで手間と時間の掛かる調理をすることは少ないのかも知れませんが、家で使用する際には非常に強力です。(ギリギリまで絞ると家のガスコンロよりも弱火が可能です。)

今日は、ざる蕎麦のつけ汁用出汁を取るのに使用しています。
鰹出汁は強火で手早くという向きもありますが、個人的には弱火でじっくりと煮出した強い出汁が好みです。
燃費が都市ガスと比べてどうなのかは不明ですが、弱火が効くという点で、わざわざ面倒な事をしている言い訳にしています。


2013年9月11日水曜日

マナスル 121

 アウトドアで使用するストーブ(コンロ)は、燃料の種類で分類して、ガス、ガソリン、灯油、アルコール、バイオ系等があります。現在、一番ポピュラーなのはガスを燃料とするストーブで、軽量コンパクト、比較的安全、簡単、高火力と良いことずくめの製品が多数販売されています。

しかし、そこは趣味の世界。あえて、欠点があり、面倒なものを使いたくなるのが人情というものです。特に、僕のように山に登るわけでもキャンプをするわけでも無く、ただ、その手のガジェットを手近で使って楽しむという似非キャンパーにとって性能は二の次で、モノとしての楽しさが優先されるわけです。 


明かりを得るためのランタンでも灯油を燃料とし、けっして明るいとは言えないハリケーンランタンがお気に入りなので、ストーブも燃料は灯油で、本体はブラス製にこだわり、さらに、今回は日本製と言うことにもこだわって選んだのがこのマナスル 121です。
正直、重たくかさばり、大きさと重さの割には火力も強くなく、なにより着火に手間が掛かりコツも必要です。ボタン一発着火で高火力のガスストーブと比べると、ほとんど良いところがありません。

でも、どうでしょう、このブラスの重厚感と、好奇心をそそられる形と機構。シルエットもなんとも柔らかな印象だと思いませんか?


給油口上部の非常減圧弁とサイドの火力調整バルブ、手前の加圧ポンプ。いかにもスチーム・パンクな印象です。
さらに、この手のものはほとんどが大陸製となってしまっている昨今、このマナスルは純国産、葛飾柴又の職人の手による逸品です。

本当は、キャンプに行ってアウトドアで迎えた朝に、このマナスルで珈琲を淹れたいのですが、なかなかそのような機会に恵まれず、今のところ家で食後の珈琲を淹れるのに使用しています。


僕の使用しているマナスル 121はシリーズ3兄弟のまん中で、更に小型のマナスル 96という弟分があり、こちらはかなり小型になっています。また、一回り大型のタンクを持つ兄貴分のマナスル 126というモデルもあります。

121と126はタンクの容量以外は基本的に同じ仕様ですが、96はバナーヘッドが小型で、非常減圧弁が装備されていません。

マナスル(MANASLU) 121ストーブ

マナスル(MANASLU) 96ストーブ

2013年4月8日月曜日

たかが牛丼、されど牛丼

 
唐突ですが、牛丼について個人的な思いを「語って」みたいと思います。

今や和製ファーストフードの代名詞、安売り外食の代名詞となってしまった牛丼ですが、僕が初めて「牛丼」という料理を知ったのは「ここは吉野家、味の吉野家、牛丼一筋、80年♪」という、例のテレビCMでした。
当時小学生だった僕は、なぜか牛丼を上等な食べ物と認識していて、いつかは食べてみたいものだと思っていました。

うちの実家に外食するという文化が無かったせいか、その後も牛丼に縁がなく記憶の中の最初の牛丼は高校卒業後、名古屋で就職し一人暮らしをするようになってから上前津にある吉野家に行ったのが一番古い記憶です。
当時はまだ牛丼安売り戦争に突入する前で、並盛りが一杯400円前後だったと記憶しています。
一人暮らしを始めてからは、手軽さゆえに牛丼は主要な食事の一つとなりました。
それでも、一杯400円は高卒の給料に対してはそれなりに高価だったので、週2、3回といった頻度では無かったかと思います。

その後、専門学校に在学していた4年間(友達より1年長い)は、深夜の夜食の定番となりました。

当時、京都の牛丼界は「なか卯」「吉野家」の二大勢力に支配されていて「すき家」「松屋」は全く知りませんでした。
僕はどちらかというとなか卯の味の方が好みで、10回中、7、8回は同志社大学裏のなか卯に通っていました。深夜、街灯がほとんど無く暗い相国寺の境内を横切り、烏丸通り沿いのなか卯に行く道のりは少々スリルがありました。
当時のなか卯は割り箸ではなく竹箸(もちろんリユース)を使用していて、他の外食店がほぼ例外なく割り箸を使用している時勢だったので印象に残っています。

そうこうしているうちに、「牛丼安売り戦争」が始まり、牛丼の価格は並盛り一杯200円台前半まで下がっていきました。
バブル経済崩壊後の安売り合戦で、全チェーン共通で牛丼の味は落ちたと個人的には感じています。
個人的にですが、すき家の味は全く好みではありません。(肉に独特の風味がありそれが好きではありません)

現在、京都では「すき家」「松屋」「吉野家」「なか卯」の4大チェーンがしのぎを削っていますが、個人的な味の好みは吉野家がダントツで一番です。
昔、ゼンショーに買収される前のなか卯が一番好きな味でしたが、現在のなか卯の味は当時のものとは別物です。

牛丼に限らずですが、個人的に「安い=良い」とは考えていません。

そんな訳で、僕は今でも吉野家が贔屓な訳ですが、吉野家に不満も感じています。
それは、味のバラツキが有ることです。安売り戦争前の吉野家や、なか卯では余り感じることの無かった味のバラツキが今の吉野家には有ります。

原因は安売り戦争で疲弊していると言うよりは、店員の教育(業務に対する習熟度)の問題だと感じています。
ご飯の焚加減、盛りつけのバランス、丼に掛かった出汁の拭き取りなど、店員の業務に対する丁寧さが安定していないと感じます。

牛丼が目の前に出てきたときの印象と、味はおおむね比例します。
盛りつけのバランスが悪く、丼が出汁でベタベタした状態で提供された牛丼は、肉の加熱具合もご飯の焚加減もいい加減で出汁の塩梅も悪く美味しくないものです。

吉野家が他のチェーンよりも値段が高いのは個人的にはOKです。
でも、美味しくないのはよろしくないと思います。

「昔の味」のなか卯なき今、吉野家には頑張ってもらいたいと思っています。

2012年5月26日土曜日

四条大宮のお気に入りラーメン



[Apple iPhone4]

珍元という名前のラーメン屋さん。

四条大宮の駅から徒歩10分ほどの距離の住宅街の中にあります。

京都らしい醤油豚骨のスープですが割りとあっさりしています。ラーメンが450円、チャーシュー麺(チャシウメン)が550円というリーズナブルな価格も魅力ですが味の方も中々のものです。

チャーシュー麺のメニューでの表示が「チャシウメン」となっているのもここの特色です。

 

2011年12月31日土曜日

真鍮無垢のハリケーンランプ




クリスマス以来、ちょっとハマっている炎の灯り。

クリスマスの食卓を少し演出しようとキャンドルランタンを購入したのが発端となり、もともと「キャンプ好き」、「火遊び好き」の血が騒いでしまい立て続けに無加圧式の灯油ランタンを3つも購入してしまいました。

その中で最後に購入したDIETZ 50という小型ハリケーンランプが非常に気に入っています。
DIETZ社は元々はアメリカ ニューヨークで灯油ランプを製作・販売していた会社ですが、現在は香港を拠点に中国で灯油ランプの製作を行っているようです。

ハリケーンランプは本来さほど高級な製品ではなく、造りもラフな実用品で材質も鉄製の物が主ですが、このDIETZ 50は真鍮製です。
金ピカが好きという訳でもないのですが、昔からこの手のキャンプ用ガジェットは真鍮製のものが好きで、ランタン、ストーブはOptimus、キャンドルランタンはBIG OAKの真鍮を愛用していました。
当時は、大きさの割に明るくないこの手の無加圧式のランタンには全く興味が無かったのですが、今になって、揺らめく優しい灯火の魅力に夢中という有様です。




ハリケーンランプは無加圧式のランプですが、ランプ上部チムニー内の熱対流を利用した給気機構を備えていて、単純な芯式のランプよりは燃焼効率が良く、炎も独特の形状で燃焼します。
デザインの特徴となっている左右の太い支柱はこの給気機構のダウンドラフトパイプになっていて、この中を新鮮な空気が下り、バーナー下部に供給され一次空気となります。
この一次空気はバナーの平芯の周りから吹き出す仕組みの為、炎は独特の薄い扇形のウチワのような形で燃焼します。



炎を横から見るとこんなに薄いのです。



ゆっくりと揺らめく炎を眺めながらの一杯は格別です。

このDIETZ 50、全体が真鍮製のため、暗闇の中で輝く姿は何とも美しく、実用本位のハリケーンランプとはひと味違った味わいが有ります。




ちなみにDIETZ 50は、Petromax HL1 と製品自体は同じ物のようです。(材質は違います。)
HL1はコストパフォーマンスの良いハリケーンランプなので、材質に思い入れの無い方にはお勧めです。



DIETZ 50 真鍮無垢ハリケーンランタン 3分芯  AS180  灯油ランプ





Petromax ペトロマックス HL1 ストームランタン

2008年6月21日土曜日

これ!、凄い!!

MAZDA RX500

写真著作: 広島市交通科学館


なにげに、Webを徘徊していて見つけたBlog。
http://drvehicle.jugem.jp/

凄い!凄すぎる企画!!

スーパーカー世代の僕には懐かしく、またとてもエキサイティングな企画展です。
中学生のころ、スーパーカー消しゴムとBoxyのボールペンで休み時間にレースをした記憶が蘇りました。

この夏、本当に広島まで見に行きたくなりました。
 
 

2008年6月3日火曜日

ストレージ

お久しぶりです、全く更新に手が着かず申し訳ありません。

唐突ですが、今日はコンピュータのストレージの話です。
うちでは1年ほど前から、160GBのNAS(Network Attched Strage)に写真のデータを保存して来ました。
このNASは外付け(USB)で同じく160GBのHDDをつなぎ自動バックアップを使用して2重化し、データの安全性を確保しています。

ところが、先日バックアップログを見ると容量がほぼ一杯になっていることに気がつきました。
恐るべし写真データ。1年で100GB以上増えたことになります。特に再利用を考えていないデータはRAWではなくJPEGで保存しているのでこの容量の増大は驚きです。

やむなく、新しい外付けUSB HDDを確保することにしました。

新調したHDDの容量は500GB、これで当分は大丈夫な筈です。


近々、同じ物をもう一つ確保して2重化する予定です。HDDの故障はある日突然やってくるので、どうしても失いたくないデータは2重化するしかありません。(RAIDなどのフォールトトレラント システムも一つの選択肢ですが価格的に高価なのと、復旧さえ出来ればフォールトトレラントでなくても問題ないので僕は単純に自動定期バックアップによる2重化で対応しています。)

それから、HDD自体の寿命を延ばすことも重要だと思います。
HDDの寿命は動作温度と起動回数に反比例する傾向があるそうなので、極力回しっぱなしで動作温度を低く抑えるように心がけています。

今回、新調した外付けHDDケース価格.com)は大型のファンが付いていて温度管理が出来る仕組みなので安心感があります。
安物で設計がいい加減なせいか、ファンを逆向きに付けなおした方が風の通りが良く、冷却効率も-3℃ぶんほど良くなるようなので早々に付け直してしまいました。

500GBで何年もつのか不安なところもありますが、しばらくは容量を気にしなくても良さそうです。

2008年3月26日水曜日

桜 ちらほら

 
今年の京都の桜(ソメイヨシノ)開花宣言は一昨日、24日でした。
近所の公園の桜もぼちぼち花が咲き始めています。

[COSINA MF 3.5-4.5/19-35 MC + PENTAX *ist D]

[COSINA MF 3.5-4.5/19-35 MC + PENTAX *ist D]


去年は桜の写真を撮るという目的(言い訳)のもとLZOS Jupiter-9 2.0/85を購入し、満開の桜霞に挑戦したのですが結果は惨敗でした。

レンズのせいでもカメラのせいでもありません、まだまだ修行が足りず桜の雰囲気を感じられる写真を撮る力量が無かったのです。

今年はもう少し桜の雰囲気が感じられる写真を撮りたいと思います。



今日は鞄を買いに河原町に出ました。
僕は信三郎帆布(元 一澤帆布)のショルダーバッグを仕事でもプライベートでも愛用してきたのですが、5年目を迎えかなり痛みが目立ち強度的に少々不安になってきたので思い切って新調する事にしました。

今まで使用していた鞄は、義父が亡くなったときに形見分けのような形で義母から頂いたもので、本当は大切にしておくべきものなのでしょうが使い勝手がとても良く手に良くなじんだので4年少しの間、毎日のように使用した結果、かなり痛みの激しい状態になっていました。

新しい鞄はカメラなどの機材を無理なく持ち運べるように前のものよりも気持ち大きめのショルダーにしました。今度の鞄は底布も二重に縫製してありいっそう丈夫で安心感のある造りです。

信三郎帆布と一澤帆布はお家騒動でずいぶん世間を騒がせたいきさつがありますが、先代が亡くなるまで全く家業に関わることなく銀行員をしていた長男が怪しげな遺言状を根拠に、それまで長年に渡り先代を支えてきた三男を追い出し店を継いだあたりは醜悪そのもので二度と一澤帆布のものは手にしたくないと思いました。

信三郎帆布はその三男が職人全員と共に一澤帆布を去り新しく起こした店で実質、元の一澤帆布そのものです。新しい鞄はそちらで購入することにしました。


鞄を選んだ後、久しぶりにうちの奥様と小川珈琲でゆっくりしました。

[smc PENTAX-A MACRO 2.8/50 + PENTAX *ist D]

カフェ・マキアートです。ちゃんとLa Cimbaliのカップですね、このカップ見た目は普通ですが厚手で保温が良く、飲み口の部分は薄くなっていて口当たりもとても良いので家用に一つほしいのですが売っているのを見たことがありません。


あ、そうそう、古い鞄はどうしたかというとかなり激しく痛んでいたのですがちゃんと修理を受け付けてくれました。
以前、知り合いが一澤帆布の方に古い鞄の修理を頼んだときはなんだかんだといって受け付けてもらえなかったそうです。

ただ、修理代がかなりかさむということで店の方には新しいのを買うことも考えてられては?と勧められましたが入手の経緯を話すと気持ちよく修理を受け付けてくれました。

何でも使い捨ての時代に、願えばちゃんと長く使える道具を手に出来ることをとてもうれしく思いました。

2008年3月25日火曜日

ATP PhotoFinder

皆様、ご無沙汰しております。
期の変わり目で少々バタバタしています。

そんな中、気候もずいぶんと穏やかになってきたのでGPSロガーを使って写真にGEOタグを付けてみることにしました。
GPSロガーは手元に2機種(SONY GPS-CS1KSPATP PhotoFinder)あるのですが、GPS-CS1KSPはPhotoFinderと比べてしまうと少し性能的に使い辛い点があるようです。

SONY GPS-CS1KSP


ATP PhotoFinder


SONYのハンディーGPSは昔から感度の面で今ひとつなものが多いらしく、企画倒れ的な印象がぬぐえませんが、モノとしては圧倒的にGPS-CS1KSPの方が綺麗な造りで付属ソフトウエアも良くできているので非常に残念です。
もし、SONYがこの製品にSiRF Star ⅢクラスのGPSモジュールを採用していれば現在簡単に手に入るGPSロガーとして最高のモノだったのではないかと思います。

一方、ATP PhotoFinderは単体でSDやMemoryStickに記録された画像ファイルにタグ打ちが出来るので付属ソフトウエア自体がありません。しかし、本体で行える画像とログのマッチングでは信号ロスト中はマッチングの対象外になるなど不都合があり、結局、ログデータをPCに吸い上げてPC上のソフトウエアを利用してマッチングを行うということになります。

PhotoFinderは本体に小さいながらもLCDディスプレーがあり現在位置、時刻、ステータスなどの情報が表示される点も良いところだと思います。(しかしその分、電池寿命が短めです。)

あと、Web上のレビューをみるかぎりにおいて単純なGPSロガーとしてはGlobalsatのDG-100(コメット DL/3)がとても優秀なようです。

その他いろいろなGPSロガー
・ 受信感度が-155dbあれば何とか実用に耐えるのではないかと思います。(値が小さい方が高感度)


画像ファイルのExifにGEOタグがあると、後らかその写真の撮影場所を確認できるのでとても便利です。
どちらのGPSロガーもログ情報をファイルとして保存できるのでGoogle MapやGoogle Earth、カシミールなどのソフトを使用することで撮影当日のパス(道順)が地図や航空写真の上に表示できてとても楽しいです。

ログデータの利用においてはとても優秀なフリーウエアが公開されていて、手軽にログデータと画像を合わせてGoogle MapやGoogle Earthに表示するHTMLやKLMファイルを生成できます。

サンプル1(ATP PhotoFinder + trk2googlemaps & kml
サンプル2(ATP PhotoFinder + trk2googlemaps & kml

サンプル3(SONY GPS-CS1KSP + SONY GPS-CS1K to Google Earth & Maps converter)
サンプル4(SONY GPS-CS1KSP + trk2googlemaps & kml

サンプルを見ていただくと一目瞭然ですがGPS-CS1KSPのパスはかなりギザギザしています、これは測位が安定せず誤差が大きいためです。
またGPS-CS1Kはログの周期が15秒と長めのため、徒歩の場合は問題にならないのですが自転車での移動では1回のログ間隔に100m以上移動してしまうためどうにもいい加減なパス表示になってしまいます。

GPSロガーはまだまだ目新しい分野の製品のため選ぶ基準が良くわからないのですが、少なくともログ間隔は数秒以下でないと自転車より速い乗り物では役に立ちません。
また通常GPSロガーは地図データを持たないためロードマッチングも出来ませんし測位もGPS信号のみに頼るスタンドアローン方式なのでGPSそのものの感度、精度、衛星補足能力がそれなりに優秀でないと役に立たないということです。


それから、実用上大きな問題になるのが立ち上げ速度です。
GPSは衛星補足から測位状態になるまで状況に応じてそれなりの時間を要します。


ホットスタート : 測位中に遮蔽物などの影響で一時的に衛星からの信号を見失い、それが回復したときに再測位に必要な時間

ウォームスタート : 短い時間の電源OFFから電源をONにしたときの測位開始までの時間

コールドスタート : かなりの時間、電源を切っていた後の電源ONから測位開始までの時間


それぞれの状況下でどのくらいの時間が必要かをしっかり確認しないといけません。

ホットスタートは大抵のGPSロガーで1秒から数十秒以内ですが、コールドスタートは機種によりかなりの差が出ます。

PhotoFinderのコールドスタートは空が開けている状態では3分前後です。これに対してGPS-CS1KSPは感度が悪いせいもありコールドスタートにかなりの時間を要します、電波状況が悪い場合は10分以上たっても測位が開始されない事も時々あります。

コールドスタートでは、最初に衛星の運行データを受信するようですが、これがそれなりのデータ量のようでこの受信を行っている時に電波状況が良くない(受信がと切れる)ととても時間がかかります。受信状態が悪く歯抜けになったデータの再構築を行うためかGPSモジュールの種類により大きな差が出ます。

また、コールドスタート、ウォームスタート時は測位が開始されるまで移動しない方が早いように思います。

これらの性能はGPSロガーが使用しているGPSモジュールの性能差でPhotoFinderが使用しているSiRF Star Ⅲは多チャンネル、高感度、高速で定評のあるモジュールです。
GARMIN NUVi 360もこのモジュールを使用していてハンディーGPSとしては驚異的に高速、高精度、高感度です。

GPS-CS1KSPはSONY独自のモジュールを使用しているのか詳細がオープンになっていませんが、使用した感想ではSiRF Star Ⅲとはかなりの性能差があるようです。

GPSロガーは車載のGPSナビゲーションほど設置場所(アンテナ)条件を良くできないので性能面をしっかり見極めて購入しないと失敗します。

精度、感度、速度以外にも電池の持ち、サイズ、重さ、価格などいろいろと制約の多い難しいガジェットだと思いますがうまく使えればかなり面白い玩具ではないかと思います。

2008年3月4日火曜日

ネスカフェ ドルチェ グスト(NESCAFE' Dolce Gusto)

 
関西のセブンイレブン店頭で試飲キャンペーンが行われているネスカフェの新しいホーム・バリスタ システム、ドルチェ グスト
もう試飲した人も多いと思いますが昨日買ってしまいました。

同じくネスカフェが展開するエスプレッソ システム 「ネスプレッソ」の簡易版といった感じのシステムです。一番の違いは機器、カプセルが安価なことと、カプセルがセブンイレブンで購入可能と言うことです。コーヒーの場合は1杯約50円です。

エスプレッソ コーヒーは味にこだわりをもって飲む人が多いように思いますが、この商品は手軽さの方に重点を置いたシステムで「味」にこだわるのであれば La PavoniProfessionalなどこだわりのマシンで手間を惜しまずに煎れた方がいいように思います。

あと、ドルチェ グストの特徴としてとても簡単にラテなどのシアトル系バリエーションが味わえます。
通常、ラテで使うミルクは事前に温めたり泡立てたりしなければいけないのですが、ドルチェ グストではコーヒーと同じようにカプセルで提供され同じ操作で作れます。
ラテは ①ミルクの抽出 → ②コーヒーの抽出 と同じ動作を2回繰り返しミルク、コーヒーの2つのカプセルを消費します。コストは1杯約100円です。

とにかく簡単で手間いらずです。味の方も本格的とはいかないのでしょうが僕にとっては十分です。

こんな感じのマシンに手前のカプセルをセットします。


上部のレバー(1枚目の写真参照)を右に倒すと抽出開始です。
全自動ではないので適量になったら自分で止めます。


カフェ・ルンゴ
ちょっと作り物っぽいですがクレマもたっぷり。


色も濃いめでクレマにはちゃんと舌にゾリッとくる食感があります。


ドルチェ グストではこのカフェ・ルンゴが僕のメインなのですが1杯50円で手軽にこの味、雰囲気のコーヒーが味わえれば十分だと思っています、大変満足です。

後片付けが楽なのもこのシステムのメリットで、基本的にはタンク(取り外し出来ます)に残った水と使用済みカプセルを捨てるだけです。

普通のエスプレッソマシンは使用後の手入れがそれなりに手間が掛かる(洗わなければいけない部品が多い)のでドルチェ グストの手軽さは個人で使う場合とても助かります。

エスプレッソの場合、豆、焙煎、挽き方からしてドリップで使用するものとは異なるので、専用のものが1杯単位のカプセルで提供されるところが嬉しいですね。

2007年12月28日金曜日

プリンター

この季節、プリンターを買い換えることが多い。
年賀状のおかげである。

今年はCANON PIXUS iP4500を買った。インクで利益を出すビジネスモデルのおかげか、なぜこの機械がこの値段で買えるのか不思議な感じです。

プリンターを入手する際、毎回悩むのがどこのメーカーにするかです。
どのメーカーも単機能プリンターはさほどラインナップが充実しているわけではないので機種を悩むと言うよりはメーカーで悩みます。

販売店で聞いたりWebの情報を見ると「写真の画質ではEPSON」と言うことのようで、その理由がいろいろと書かれています。
とくに、中級機種でEPSONが6色インクなのに対してCANONが4色(5色)なので写真は断然EPSONが美しいと言うことになっています。その大きな理由が階調表現の滑らかさだそうです。

ぶっちゃけたはなし、僕はここ数年の各社中級クラスインクジェットプリンターで階調表現や粒状感が気になった事がありません。EPSONの6色もCANON、HPの4色も。
最大の理由は、印刷された写真の細部をアップで見ないからだと思います。

それよりも、L版とか2L版を普通の距離(全体が見える距離)からぱっと見たときの印象の方が気になります。これは完全に好みの問題だと思いますが僕はCANONのプリントが好きです。(ちょっと黄色が強いので補正は必要ですが。)

今回、EPSONのPM-D800からCANONのiP4500に替えてみてその印象がはっきりしました。
D-800のプリントは弱い。繊細なのかも知れませんが全体の印象が弱い。

それからEPSONのプリンターは頻繁にヘッドが目詰まりします。下手をするとヘッドクリーニングに費やすインクの量の方が多いのではないかと思うくらいです。
今回も年賀状をプリントするだんになって、いくらヘッドクリーニングを行っても目詰まりが解消しませんでした。結局新品のインクがヘッドクリーニングだけで2/3ほどに減ってしまいました。

経験上、CANONのヘッドはあまり詰まったりしないのでいつでもちゃんとプリントできる安心感があります。(ヘッド単体を部品で取り寄せることも出来ます。)

正直、CANONという会社はあまり好きな会社ではないのですが「お家プリント」用にはCANONですね。

2007年9月29日土曜日

PND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)

SIREN PN100

カーナビのちっちゃいヤツです。
大きさはタバコの箱の高さを少し削って、幅を少し増やしたくらいです。
十分、手のひらサイズと言えます。重さも180g弱です。

内蔵電池でも3時間ほど動作しますし、車載状態ではシガーソケットから給電出来ます。
ナビゲーション、住所検索機能も最低限付いています。もちろん全国版の地図を内蔵しています。

驚いたのは、GPS内蔵アンテナの感度で、状況が良ければ室内(窓辺)でも3D測位が可能です。
測位精度も悪くありません。
こういうものが3万円ほどで手にはいるなんて・・・、凄い時代になったものだと感心します。

BP netのECO JAPANでも紹介されていました。→

(※画面はハメコミです。)

2007年8月2日木曜日

35mm フィルム一眼レフ

僕はデジタル一眼レフはPENTAX *ist DL2 1台しか持っていないのですが、あまり使わないフィルム一眼レフは何故か数台あったりします。

最近、一番良く使っているのがPENTAX KX
*ist DL2と同じKマウントとM42マウントのレンズが使用できるのでデジタルとフィルムを併用するときに持出すレンズが少なくて済みます。

KXは随分古い(1975年発売)のカメラですが、0.88倍という大きなファインダーとそのファインダー内に露出計、シャッター速度指示、絞り直読窓を持つ集中表示ファインダーです。
僕の場合、正直、撮影時にファインダー内でシャッター速度や絞り値を確認するという事はあまりない(ついついファインダーから目を離して直接確認してしまいます。)のですが集中表示ファインダーは何となくカッコイイと思っています。

PENTAX KX


次によく使うのが、Bessaflex TM
往年のM42マウントのレンズが使用できる現代の一眼レフです。
現代のカメラといってもマニュアル露出、マニュアルフォーカスなので内容的にはKXと同じような物です。(開放測光が出来ないので仕組み的にはKXより古いですね。)
ファインダー内には3点LEDによる露出計しか無いのですが、結構使いやすいカメラです。
ファインダー像の明るさ、大きさ、美しさではうちにある中ではこのカメラが秀逸です。
KXなどと比べるとマグネシュウム合金のボディーで軽量+コンパクトなところも使いやすい理由だと思います。

Bessaflex TM


こちらはCanonの普及の名機? FTb
KXより少し古い(1971年発売)カメラですがKX同様、しっかりした造りのカメラです。
FTbはこのシルバーボディともう一台、ブラックボディーがあります。

Canon FTb


もう一台、Canonで AE-1 PROGRAM
写真を始めた中学、高校の頃(1981年発売)、A-1と並んで憧れたカメラでした。
ロゴの下のPROGRAMという緑の文字が斬新に思えたのを覚えています。
初代のAE-1とちがいペンタプリズムのロゴがF-1、A-1と同じように斜面に刻まれているのも魅力的でした。

Canon AE-1 PROGRAM

この他に、PENTAX MZ-M、Canon AV-1、Nikon FE2などがあります。

使用頻度は8:2くらいでデジタルなのでほとんど箪笥の肥やしと化していますが手放せません。

2007年4月21日土曜日

日本の報道機関のモラルとスキル

米国で起こった銃乱射事件、犯人の姉が声明を出し心境を伝えるというニュースがありました。

各社、色々と報道している中、時事通信のニュースは声明文の原文とは異なった順番で内容を伝えています。
原文ではまず最初に被害者、社会に対する真摯な謝罪がありそのあと家族や自分自身の心境が語られていたのを逆の順番で報道しています。

文章の内容というのは語られる順番にも大きな意味、意図があると思います。

時事通信のこの記事を担当した記者及び校正に当たったデスク担当者には基本的な文章の読解・作成能力が欠如しているか、文章の印象を変更する意図があったとしか思えません。

外国の文章を日本語に翻訳して伝えている、もしくは概要をかいつまんで伝える報道記事を読むとき、日本の報道機関のもつモラルやスキルの現状をよく頭に入れてから読まないと原文の意図とは違った印象を持ってしまうと言う怖い事例だと思います。

時事通信の記事:
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007042100114

声明の原文:
http://edition.cnn.com/2007/US/04/20/shooting.family.statement/index.html

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