ラベル Mamiya m645 1000s の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Mamiya m645 1000s の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2007年10月18日木曜日

マンモス電気機関車

EH1061

小学生の頃、高槻市に住んでいた僕は頻繁に京大実験農場裏手の東海道線に電車を見に通っていました。

当時は今よりも鉄道(国鉄)に元気があり、たくさん(数も種類も)の列車が行き来していました。
当時は新快速がなく、替わりに特急や急行が今よりもたくさん運転されていました。
また、貨物列車は今とは比較にならないくらい多く走っていて機関車の種類もたくさん見ることが出来たのを覚えています。

そんななか、小学生だった我々に「くろべえ」と名付けられ、恐れられて(笑)いたのがこのEH10型電気機関車でした。

真っ黒な車体に黄色い帯線、お世辞にも愛嬌があるとは言えない面構え、おまけに2両一組というとても珍しい形式で特に長い貨物列車を牽引するEH10は、小学生の我々には十分悪魔的でちょっと怖い存在でした。

長いことそんな思いではすっかり忘れていたのですが、先日、ひょんな事からすでに現役を引退して久しいこのEH10型電気機関車が職場の近くの東淡路南公園に1両だけ静態保存されていると言うことを知り、どうしても会ってみたくなり仕事の帰りに寄り道して見に行ってきました。

静態保存されていたのはEH1061でした。特にこの61号という個体に出逢った記憶は無いのですが、真っ黒でちょっと恐ろしげな大型の電気機関車はとても懐かしい姿で今も保存されていました。

保存の状態は決して良いとは言えませんが、ちゃんと屋根のある保管場所で周りを柵で囲われた状態で今も当時雰囲気をちゃんと残していました。

国鉄の電気機関車としては唯一の8軸動輪。EHの「H」は動輪の軸数が8本(Hは8番目のアルファベット)であることを表しています。「E」は電気機関車(Electric)を表しているそうです。

揺れ枕の板バネが大きく左右に張り出している古い形式の台車は間違いなく記憶にあるEH10でした。


2両の機関車が永久連結されたEH10、この見た目にはちょっと貧弱な永久連結器(写真中央上部ちょっと左より)が1200トンの貨物列車の重みに耐え、東海道線の難所である関ヶ原の峠越えをしていたのだと思うと感慨深いものがあります。


板バネが揺れ枕に使われている当たりが今見るととてもレトロな感じがします。
揺れ枕の奥に8機で定格出力2530kWを発生させていたMT43主電動機の一部が見えています。
台車には住友のマークがありますね。

柵に囲われ公園の一角に鎮座するEH10に昔の恐ろしさはありませんでしたがとても懐かしい時間と出逢うことが出来ました。

2007年9月24日月曜日

Mamiya m645 1000S の感想

<西山 善峰寺>

初めて使う中版カメラのMamiya m645 1000Sですが、フイルム5本撮影して少し慣れてきた感じがします。

最初はAEプリズムファインダーのみを使っての撮影でしたが、最近はウエストレベルファインダーも併用しています。
プリズムファインダーを使用しての撮影は、大きさ重さ、形は違いますが35mm一眼レフやデジタル一眼レフと基本的に同じですがウエストレベルファインダーでの撮影は別世界です。
撮影作法において最大の違いは上から覗き込むという撮影姿勢と、露出計が無いので自分で単体露出計をつかって露出を決定しなければいけないというところです。

僕は自分の感覚に自信が無いので、まず被写体の位置まで行って入射光で測定してから撮影位置まで戻って反射光で測定し、だいたいその中間で(被写体の色に応じて適当に)決定しています。

今のところネガしか使用していないので、だいたいそれで良いようです。

<西宮戎神社>

ファインダー像も上下正像、左右逆像というなんとも不思議な感じで頭で考えないとフレーミング出来ません。
それから両眼で直にスクリーンを見るせいか何とも言えない不思議な立体感があります。
理屈で考えるとスクリーンに結像している画像なので片眼で見ようが両眼で見ようが立体感に違いが出るとは思えないのですが、両眼で見ると妙に立体的に見えます、不思議です。

実寸で5.4 × 4cmのスクリーンに光学的に映る画像は、決して明るくはありませんが上記の立体感と合わさってなんとも魅力的な景色です。

あと、どちらのファインダーを使用しても、クランクによる巻き上げの作法は独特で、中版を使っているということを実感させてくれます。

<西宮戎神社 裏>

実際に撮影された写真も、なんだか立体感があるように感じています。

35mmやデジタル一眼と比べて、同一F値での画角に対する被写界深度の浅さがそういふうに表れているのかも知れません。

<大阪駅バスターミナル>

まだ不慣れということもありますが、なぜかこのカメラではピントを合わせるのを忘れることが良くあります。シャッターを切ってから「あっ!ピント合わせるの忘れた・・・」というのを何度か経験しました。

フィルム5本、75枚中そういった事が10回以上あったのでこれはかなりの頻度だと思います。

手ブレも多くまだまだ修行が足りないと言うことですね~。

2007年9月5日水曜日

駅前再開発

[Mamiya m645 + MAMIYA SEKOR C 2.8/80 FUJI PRO NS-120]

大阪コンテナ駅跡地です。
急ピッチで再開発が進んでいます。
もうすぐここにも大規模な商業施設が建設されます。

人も街も時代もどんどん変化していく中で写真に撮られた風景は、その場に踏ん張り続けるのですね。

Ratings by outbrain