勝手ベスト・テンの途中ですが閑話休題を一つ。
smc PENTAX-M 2.8/28(Kマウント)


今日は以前から内部の曇りが気になっていたsmc PENTAX-M 2.8/28(前期型)を思い切って分解掃除しました。
レンズの曇りは保管状態の悪いもので良く見かけますがコーティングや硝子の表面が曇っている場合と、外部から侵入した細かいホコリが内部のレンズに付着している場合があるようです。このレンズは後者でした。
購入時から曇りが気になっていたのですが、元々あまりシャープな写りのレンズではないようなので、微妙に甘い感じが曇りによるものなのか本来の持ち味なのか良く判らなかったのでそのまま使用してきました。
しかし、先日撮影したこの写真を見ていてこの微妙なコントラストの加減がどうしても気になったので掃除することにしました。

このレンズはマウント側のネジを外すことで絞り機構のところまで露出することは以前babathegiantさんのブログを拝見して知っていたのですが、レンズを分解するところが不明でした。
細かいホコリの侵入による曇りは、絞り羽根の前後が曇っている場合がほとんど(絞り連動機構の隙間からホコリが入るのだと思います。)なので予想では後玉2枚を外し、絞りの前後のレンズ面を掃除しなければいけません。
とりあえず、マウント部を分解してみると後玉は簡単に外す事が出来ました。しかし絞りの前には予想通りもう一枚レンズがありました。
後玉レンズの裏表を確認し、更に分解を進めるとあっさり絞り羽根に到達出来ました。
後玉2枚と絞りの手前のレンズを掃除すると予想通り曇りは綺麗になくなりました。
組み上げる際、本来は光軸の確認とか色々と調整をするのだろうと思いますが、そんな知識もテクニックも機材もありませんので適当に元通りに組み立てました。
果たして撮影結果は・・・
あまり変わりませんでした。
ま、見た目にとても綺麗になったので良かったと思います。