手持ちのレンズで極めて個人的なベスト・テンなんかをやってみようと思います。
全部で30本ほどしかないので3割がベスト・テン入りするという間抜けな企画ですがお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは第10位から。
第10位 TAMRON SP AF ASPH. Di LD IF 17-35mm 1:2.8-4 (KAF)

A05と呼ばれるTAMRONの広角AFズームレンズです。
レンズ性能は極めて優秀な1本で、普通に順位をつけるとこんな位置に来るはずもないレンズですが、あくまでも個人的な好みの順位ですので了承下さい。
僕が持っている数少ないAFレンズの1本で、手持ちのレンズの中で一番焦点距離の短いレンズです。
17mmという広角端の焦点距離はAPS-Cのデジタル一眼レフで35mm換算値26mmとなります。
COSINA MF 19-35mm F3.4-4.5 MCを入手するまではデジタル一眼で広角を使いたいときは必ずこのレンズを使用していました。
デジタル一眼で使用する分には周辺光量の落ち込みも気になる歪みもほとんどなく、画面の隅々までかっちりと写る素晴らしいレンズです。
最近の特殊低分散硝子、非球面レンズを使用したズームレンズの優秀さを実感できます。
TAMRONのレンズは発色も良く、写りの面では非の打ち所が無いように思います。
綺麗に写りすぎるせいか、少々味気なさを感じます。



このレンズは最短撮影距離がズーム全域で30cmとかなり寄ることが出来ます。
広角端での開放F値は2.8と大口径で、短い最短撮影距離と合わせ広角でそれなりのボケを楽しむことも出来ます。
唯一と言っていい欠点はその大きさと重さです。
僕にとってもう一つの欠点はAFであると言うこと。
AFを使うとどうも味気ない気がして普段はMFで撮影していますが、AFレンズのフォーカスリングは操作感がスカスカでどうしても好きになれません。
僕にとって写真を撮る楽しみの一つにピント合わせ操作がある以上、AFレンズはなかなか上位に位置づけられることはないと思います。(あくまでも趣味ですから。)
おまけ:
35mmフィルムカメラで使用すると超広角レンズになります。
広角端で絞りを開放にするとさすがに周辺部で光量落ちが起きますし、歪みも出てきますがそれでも優秀なレンズだと思います。



