2008年7月8日火曜日
Ferrari 250 LM (HotWheels)
仕事の帰りにいつものように駅前のコンビニに寄ると、何やら駄菓子コーナーから僕を呼ぶ声が・・・。
いけないパターンだと気付きつつもフラフラと声のする方へ。
MATTELのHotWheelsシリーズ(俗に言うミニカー)がそこにはありました。
どういう企画かはよく知りませんが、フェラーリのシリーズのようで色々なフェラーリのミニカーがありました。
フェラーリのミニカーというと大抵は赤か黄ですが、そこはさすがアメリカの玩具メーカーMATTEL!!色々な色でかつ派手な装飾ペイント付きのフェラーリがありました。
選ばれている車種もマッチョ系のアメリカ向けのフェラーリが多かったのですが、なかになぜか地味な250 LMがあったので思わず手に取ってしまいました。
個人的にミニカーと言うのは正確なモデリング(ダウンサイジング)よりも、実車持つの雰囲気を上手く伝えるデフォルメの方が重要だと思っているので、HotWheelsシリーズのかなりいい加減な作りは余り気になりません。
250 LMは実車を見たことが無いのでこのミニカーのデフォルメがどれほどのものなのかはわかりませんが、明らかにマッチョ仕様だと思います(笑
写真で見る250 LMは前のモデルである250 GTOのフロントエンジンをミッドシップに持ってきているため運転席が前に寄った感じに見えるのですが、このミニカーのノーズは微妙な加減でそれが再現されているように思います。
後部のタイヤハウジングとインテイクの盛り上がりが少し小振りな印象ですが、どうもそれは後輪がオリジナルよりもかなり大きい為だと思います。
後ろから見ると、後輪の存在感はまるでコルベットかコブラのようです。
フェラーリで言うとエンッオ・フェラーリみたいな感じですね。(おまけに超偏平タイヤです。)
実際の250 LMの前輪と後輪のサイズ差はこんなに極端なものでは無かったようです。
実車の雰囲気がどれほど再現できているかは別として、このHotWheelsの250 LMは今見て結構カッコイイと感じられるスーパーカーに仕上がっていると思います。
現役の玩具としてこれは重要なことですよね。
実車の250 LMはもう少し丸っこいポコッとした印象の車だったようです。
実車では、本当の250 LMと呼べる車は実は最初の1台だけで、それ以降は275 LMというのが適当なのだそうです。(この時代のフェラーリの型番は3桁の数字が1気筒当たりの排気量を表しているからだそうです。2台目以降の250 LMに搭載されたエンジンは1気筒当たり275cc × 12気筒で3300cc(3286cc)のエンジンを搭載しているのだそうです。)
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