2012年5月23日水曜日

路地の奥の踏切



京都市の西部を走る嵐電こと京福電鉄は、一部、併用軌道(路面電車)区間を持つ電車で、街の中を走っているため沿線には色々な景色があります。


[Fujifilm FinePix X10]
 

ここは、東のターミナル駅である四条大宮駅からほど近い、住宅とお寺が混在する地域にある路地で、細い路地の奥に嵐電の踏切が見えます。

車が苦手な僕は、こういう車の入り込む余地が無い場所で、電車と人の生活が近い風景が好きです。

現在のように車が街中に溢れていなかった時代、人と道、人と鉄道、人と人はもっとゆったりとした良い関係だったのでは無いかと想像します。

 

 

0 件のコメント:

Ratings by outbrain