2008年3月2日日曜日

嵐電 (京福電気鉄道 嵐山本線+北野線)

嵐電は京都市西部(大宮 - 嵐山 - 北野白梅町)を走る市内に唯一残った路面電車です。

嵐電は現存する路面電車としては珍しく、全て自社オリジナルの車両を走らせています。
京都西部の観光地を巡るのにとても便利で懐かしい乗り物として今なお現役で頑張っています。

[CONTAX SL300R T*]

新旧、何種類かの車両があるのですが台車は古いままで、釣り掛け式モーターの懐かしい駆動音を楽しめる車両が多く残っています。

[CONTAX SL300R T*]

103は今となっては最古参の部類で、丸味をもつ車体のシルエットと3枚硝子の正面がとても懐かしい車体です。
もともとの101型は半鋼製で角張ったもっとレトロな車体だったようですが、現在の101型は全て車体更新されこのようなスタイルになっています。

[CONTAX SL300R T*]

今回の撮影場所は路面(併用軌道)区間ではない西院駅ですが四条通りを斜めに横切るところは踏切が無く路面電車の雰囲気が味わえます。

京都市にはその昔、日本有数の規模を誇る路面電車網(京都市電)があったのですが、愚かなことに京都市はモータリゼーション(もう死語ですね)というアメリカ式の見果てぬ夢にうかれた結果全てを廃止してしまいました。

僕自身は免許を持っていないので自動車の運転は出来ないのですが、自動車という乗り物自体は好きです。電車も自動車も同じく馬車から進化した乗り物で、どちらも歴史のある素晴らしい乗り物だと思っています。

しかし、狭く混み合った日本の都市部で皆が自動車に乗ろうという事には無理があると思っています。
特に京都のように街が徒歩と牛車の時代からある都市で歴史ある街並とモータリゼーションが馴染むはずがありません。

モータリゼーションというすでに死語と化したアメリカ式の近視眼的な贅沢よりも、もっと現実的な選択をしなければいけないと思っています。


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