嵐電全駅下車の小旅行、2つめの停車駅は西院(さい)です。
同じ字を書く阪急電鉄京都本線の西院は「さいいん」と読むのですが嵐電の駅は「さい」です。
僕は以前この駅の近辺に住んでいて、この辺はまさしく生活圏でした。
嵐電を通勤に使ったことは無いのですが、その当時は日々の生活の中で毎日嵐電を見ていました。
西院に住み始めた頃(15年前)から、街の様子は大きく変わったところもありますが嵐電はほとんど変わっていません、考えてみれば凄いことです。
斜め横断と言うこともあり、この踏切(どっちがどっちを?)には遮断機が無く警報機だけが設置され信号機と連動しています。
写真中央、左寄りにある「×」が表示されている黒い歩行者信号のようなものは電車用の信号です。
西院駅に停車中の四条大宮行きモボ101です。「夕子」のラッピング車両となっています。
モボ101型は現在の嵐電で一番古い部類の車両になりますが、101号は台車も車体も更新(それぞれ別の時期に)されているので製造された当初の部分は残っていないと思われます。
結果的にはまるまる変わっているのですが台車更新、車体更新が別の時期に行われたので新造とはならず当初の101という番号のままで走っています。
101型の台車は吊掛式駆動で、昔懐かしい駆動音が今でも聞けます。
西大路三条~蚕ノ社までの併用軌道区間は、このなつかしい駆動音が一番しっくりくる区間です。
西院には嵐電の西院車庫があり、四条通りの横断直後に複雑なポイントがあります。
西院駅前にあるお好み焼きの「湯浅」は地元では割と有名なお店です。
2 件のコメント:
へ~こんな車両が走っているんですね?
京都の街中では目立ちそうですね。
全駅下車、楽しみにしています。
◆OkirakuStarさん
コメントありがとうございます。
嵐電のラッピング車両はこの「夕子」の他に漬物屋さんの「もり」とKIRINの「生茶」があるようです。
しかし、色がピンクで「夕子」のイラストが大きく入っているこの車両が一番目立ちます。嵐電は併用軌道区間があるので車体広告もそれなりにアピールがあるのだと思います。
京都の町並みに合うかと言われると??ですが、いろいろあった方が面白いと思います。夏休み中は「妖怪電車」というのも走っています。
全駅下車、ぼちぼち紹介させていただきますので宜しくお願いします。
近いうちに北野線の方も行ってきたいと思っています。
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