2007年6月24日日曜日

ことぶき

[*ist DL2 + REVUENON 1.2/55]

本当に時々で良いので、こういう写真を撮ることができれば、カメラやレンズに対する投資が報われるように思います。

僕のカメラはことぶきを撮るために買ったものですから。

2007年6月22日金曜日

Pentax *ist DL2

コマーシャルフォトスタジオに下働きとして勤務していた20才のころ使用していたNikon FE2を最後に20数年間、僕は一眼レフとは縁のない生活をしていました。

そんな僕が、ある日突然うちにやってきた猫ことぶきを少しでも可愛く、少しでも格好良く写真におさめたいと思い、無理矢理購入した初めてのデジタル一眼レフがPentax *ist DL2です。

その当時、新品で購入可能なデジタル一眼レフで一番安価だったというのも大きな理由の一つですが、機種を選ぶ際に決め手となった記事作例があります。
この雨の法善寺横町の写真を見たとき、*ist DL2の購入を決めました。
「これだ!!」と思った機種が、ダントツで一番安価な機種だったときはちょっと複雑な気分でしたが、価格よりも気分を優先しました。(結果としてこの選択は大勝利でした。)

初めてのデジカメ(CASIO QV-10)を購入して、特に画素数が100万画素を突破してそれなりに写真として綺麗と思えるものが撮影できるようになって以来、「デジカメは雨の風景が上手く撮れない」と思っていた僕に「デジタル一眼レフを使えばそんなことはない」と教えてくれた作例でした。

その後、再びフィルム一眼レフも使うようになって、やっぱりWetな感じはフィルムの方が良いと思うのも現実ですが、*ist DL2は僕にとってとても使いやすい、気心の知れた機材になりました。

[Bessaflex TM + AUTO mamiya/sekor 2.0/50]


[*ist DL2 + SIGMA ZOOM-ε 28-70/3.5-4.5]

フィルムと比べると、デジタルは雰囲気が単純化するように思います。
フィルムと言ってもネガをスキャナーで取り込んで画面で見ているので、何が何だか判らないと言えばその通りなんですけどね。


最近はhoppymanさんのBlogの影響で、僕も仕事の行き帰りに花の写真を良く撮るようになりました。

花撮りレンズとしてデジタルでもフイルムでも最近多用しているのがTokina AT-X MACRO 2.5/90です。

[*ist DL2 + Tokina AT-X MACRO 2.5/90]

[*ist DL2 + Tokina AT-X MACRO 2.5/90]

[*ist DL2 + Tokina AT-X MACRO 2.5/90]

[*ist DL2 + Tokina AT-X MACRO 2.5/90]

中望遠マクロレンズというのは素人が撮影してもなんだかそれらしく撮れるありがたいレンズだと思います。

2007年6月16日土曜日

K-Aマウントレンズ

PentaxのKマウントは基本的な構造は変更せずに時代と共に新しい機能を取り込み K → (Kf) → KA → KAf → KAf2 → (KA2) と進化してきたのでKAfマウントの*ist DL2はこの全てのマウントのレンズを利用できます。

うちにはK、KA、KAfマウントのレンズがあります。

Kマウントでは以前紹介したREVUENON 1.2/55があり、KAマウントではSIGMA ZOOM-ε 28-70/3.5-4.5、Tokina AT-X MACRO 2.5/90などがあります。

この中でたぶん一番安物のSIGMA ZOOM-ε 28-70/3.5-4.5はかなりのいい加減さを漂わせながらもなぜかそれなりに良く写るレンズだったりします。

[SIGMA ZOOM-ε 28-70/3.5-4.5]

[SIGMA ZOOM-ε 28-70/3.5-4.5]

[SIGMA ZOOM-ε 28-70/3.5-4.5]

[SIGMA ZOOM-ε 28-70/3.5-4.5]

*ist DL2で使用する場合はマニュアルで開放測光にも対応しますし、Tv、Av、ProgramのAEにもちゃんと対応してくれます。

明るいレンズではないので、背景をめいっぱいボカすというような使い方は出来ませんが、最短撮影距離が55cmと短めなのでぐっと寄れば背景もそれなりにボケてくれます。
ボケ味もそんなに悪くないと思います。

このレンズ、中古価格が2、3千円ととても安いのでデジタル一眼で気軽に使える標準ズームを必要としている方にはおすすめです。

真偽のほどは定かではありませんが、レンズ自体はLEICAのVario Elmar 28-70と同じものではないかという話をWebで見たような気がします。

[SIGMA ZOOM-ε 28-70/3.5-4.5]

少々気になる点としては、広角時の歪みが強いのが玉に瑕です。

Pentaxのデジタル一眼レフはカメラ自体の出来の良さ、価格の手ごろさと合わせてM42~KAf2マウントまでの様々なブランドのレンズが使用できるところが素晴らしいと思います。

2007年6月11日月曜日

DNPの新しいフイルム

DNPフォトマーケッティングから新しく発売された35mmネガカラーフィルム

DNPフィルム CENTURIA100


ヨドバシカメラでの実売価格が160円(24枚撮)と魅力的な価格設定です。

僕は経済的な理由からダイソーKODAK GOLD200を常用しているのですが、KODAKはちょっと黄色いのと、ISO200という感度が古いカメラで明るいレンズを開放で使うとき少々困るということで撮すものによってはちょっと使いにくい場合がありました。

で、このフィルムを試してみました。

結果は、とてもイイカンジです。色の発色もコントラストも好みです。

さきほどhoppymanさんに、このフイルムは大日本印刷がコニカミノルタのフイルム生産設備を買い取って発売しているものだと言うことを教えていただきました。

だからCENTURIAというコニカのブランド名が引き継がれているのですね。






カメラはPENTAX MZ-M、レンズはINDUSTAR 61L/Z-MCです。

2007年6月7日木曜日

カメラを持って

朝、カメラを持って仕事に出掛ける。

デジタルだと仕事場への道々、なんだか良くわからないものを沢山撮る。

で、家に帰ってRAWから現像して何でこのようなものを撮ったのかちょっと悩む。











時系列順、レンズは INDUSTAR-61L/Z-MC 2.8/50

じつは、この4倍は撮っていたりする。
フイルム代と現像代が掛からないというのは・・・、良いことなのだろうか?

2007年6月4日月曜日

もうすぐ1年(デジタル一眼歴)

去年の7月に*ist DL2を購入した。

あれからもうすぐ1年になる。
1年の間に*ist DL2では約10,000枚の写真を撮影しました。

色々な物を撮影する中で一番たくさん撮影したのがことぶき。10,000枚のうち半数以上がことぶきの写真。
ことぶきがカメラ嫌いになってしまったのも致し方ないことだと少し反省しています。

そのほかの被写体では当初から通勤途中で見かける花を撮影していたようです。

この薔薇は一番最近、通勤途中で撮影したものです。

[REVUENON 1.2/55]

そして、このアサガオみたいな花が*ist DL2で撮影した一番古い通勤途中の花。

[PENTAX DA 18-55mmF3.5-5.6AL]

1年という時間が流れても、撮る写真ってあんまり変わらないものなんだと思いました。


そして、ことぶきはと言うと、、、これが1年前に撮影したことぶき。

[PENTAX DA 18-55mmF3.5-5.6AL]

そして、こちらが最近、ほぼ同じ場所で撮影したことぶき。

[REVUENON 1.2/55]

ことぶきの撮影に関しては随分と撮り方が変わったと思います。
1年前はストロボを使っています。最近はことぶきを撮るのにストロボを使うことはありません。

最初からそうしていれば、ことぶきはカメラ嫌いにならなかったかも知れないと思うと、とても申し訳なく思います。

[REVUENON 1.2/55]

ことちゃん、随分と眩しい思いをさせてゴメンナサイ。


☆ おまけ ☆

さらにさかのぼること1年、我が家に来たときのことぶきです。

[Panasonic LUMIX DMC-LC5]

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